ニコレットはタバコを吸いたくなったら噛むガムです。ニコチン入りガムなのでタバコが吸いたいと思った時に噛むことでイライラを抑えて禁煙できるようです。服用タイプの禁煙薬に抵抗のある方はニコチン入りのガムから始められてみるとよろしいです。

ニコテックス2mgとニコテックス4mg

ニコレットとニコチンパッチの共通点

タバコを吸うと脳内の受容体にニコチンが結合して、ドーパミンという快楽物質が分泌されるので、非常にゆったりとした気分になります。これが、タバコを美味いと感じる理由なのですが、この様な状態は長続きしません。時間が経過することで受容体は空っぽになり、ニコチンが不足していることを知らせるためにノルアドレナリンという物質が分泌されます。この物質は怒りのホルモンとも表現されているもので、非常に不快な状態になってしまいます。

このために、タバコを吸わずにはいられない状態となり、再びニコチンを補給するために火をつけるという結果となります。ただし、タバコを吸うと発がん物質のタールや老化を促進する一酸化炭素、毒薬としても使用されているアンモニアなどの有害物質が発生してしまいます。

これらの有害物質は煙に含まれているので、本人だけではなく周囲にも被害を及ぼします。このために、病院や交通機関のホーム、役所などの公共機関の多くは完全禁煙となりつつあります。また、禁煙と決められていない場所でも気楽に吸うことは出来ません。煙による被害を受けたということで、訴えられるというケースも増加しているからです。

つまり、現在は喫煙者にとっては非常に肩身の狭い状態であり、今後もこれが改善することはありません。この様な状況から脱却できる唯一の方法は、禁煙に成功するということです。そこで多様な禁煙アイテムが開発されており、苦しむことなくタバコをやめることが可能となっています。

禁煙アイテムとして広く知られているのが、ニコレットとニコチンパッチです。ニコレットは口内の粘膜から、ニコチンパッチは皮膚からニコチンを補給するという内容で、脳内の受容体が空にならないので、ノルアドレナリンは分泌されません。さらに、ニコレットとニコチンパッチは共に、煙を出さないということが共通しており、タールや一酸化炭素は発生しません。